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2023.08.29 Tue

8月27日 子どもメッセージ

皆さんこんにちは。
今日の子どもメッセージは久美子さんがお話ししてくれます。
聖書:マルコによる福音書6:45-52

今日の聖書の出来事のすぐ前には、5千人ものたくさんの人たちが心もおなかも満足するように、5つのパンと2匹の魚を分けて神さまに祝福して食べさせてくださったイエスさまの大きな恵みの出来事がありました。
小さなもの、少しのものを用いて、神さまのすばらしい力を知らせてくださいました。そこにいたたくさんの人たちもイエスさまのお弟子さんたちもビックリしたことでしょう。
みんなは、神の子イエスさまの持つ力を目にしました。
その後、イエスさまは弟子たちに、舟に乗って湖の向こう岸のベトサイダというところに先に行っていなさい、と話されました。
イエス様は時々ひとりきりでお祈りをしますから、そのためでしょう。
弟子たちと離れていきました。
弟子たちが湖を漕いでいると、風がどんどん強くなり、こいでもこいでも進まなくなりました、波も高くなり舟は大きく揺れたでしょう。
とても不安になり困っている弟子たちを見て、イエスさまは湖の上を歩いて舟に近づきました。
誰かの影が舟に近づいてくるのを見て、弟子たちは幽霊だと思い怖くなって叫びました。
そんな弟子たちにイエスさまは、「安心しなさい。怖れることはない、わたしだ。」と、優しく声をかけ舟に乗ってくださいました。
すると、あんなに強かった風が静かになり、弟子たちはとても驚いたのです。

わたしたちは、信じている人がそばにいてくれるととても安心します。
お母さん、お父さん、兄弟や家族、仲良しのともだち、大好きな人などもそうですね。
でも、苦しい事や困ったことが起こったとき、誰もそばにいないと心配になって、どうしようと思いますし、とても怖くなってしまいます。そんな時にイエスさまは「安心しなさい。怖れることはないんだよ、わたしがそばにいるよ」と、弟子たちに声をかけたように、わたしたちのそばにいてくださるのです。
えっ?いないよ、イエス様。見えないよ、って?
いえいえ、いるんですよ。わたしたちに見える姿ではないけれど、わたしたちの心に近づいてきてくれるのです。
舟に近づく影に気付いた弟子たちは、何かわからず怖くなったけれど、わたしたちは知っています。
イエスさまはそんなふうに、そっとわたしたちのそばに、わたしたちの心に近づいてきてくれて、「わたしがいるよ、そばにいるよ」と、わたしたちの心を強い風から守り、しずめてくださいます。
見えなくても、かならずわたしたちの心のそばにいてくださるというイエスさまのこと、神さまのことを心に留めてお祈りしていると、わたしたちは安心していられます。
感謝して一緒にお祈りしましょう。

イエス様の神さま、イエスさまをわたしたちのところにくださってありがとうございます。
この世の強い風に進めなくなったり、怖くなったりするわたしたちの心に、神さまの子イエスさまをお迎えできるよう導いてください。
わたしたちの心にイエスさまが来てくれていることにいつも気づかせてください。
イエスさまがそばにいてくれるから、恐れず勇気を出して、わたしたちを苦しんだり困っている誰かのところへ行くことができるようにしてください。
感謝と願いをとうとい主イエス・キリストのみ名をとおしてお祈りいたします。    
(子どもメッセージ 久美子さん)            

新しい一週間も、神様のお守りと祝福がありますように!

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覗いてみてね~。

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Category: 聖書のおはなし Comments (0)

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