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2023.06.01 Thu

5月28日 今日の活動


皆さんこんにちは。

今日の子どもメッセージはむらぴーがお話ししてくれます。

今日は教会の誕生を記念するペンテコステです。
イエス様が復活されたことを祝うイースターから50日たった日曜日。
それが聖霊の力で教会が生まれた日を祝うペンテコステです。
イエス様が十字架にかけられてしまって「これから私たちはどうなってしまうのかな」と心細くてドキドキしていたお弟子さんのところに、よみがえったイエス様が来てくださり、神さまのお話をして下さったり一緒にお食事をしたりしてくださいましので、「あーよかった。イエス様が一緒にいてくださるからもう安心だ」お弟子さんたちはそう思っていました。
ところがイエス様は、お弟子さんたちに、「一生懸命お祈りをしていなさい。これからは神様が私の代わりにあなた方に聖霊を送ってくださいます。聖霊を受け取った時、力をいただくから待っていなさい」と約束してくださって、また天に昇っていってしまいました。
お弟子さんたちはこの約束を信じてお祈りしながら待っていました。
さて、五旬祭というユダヤの大きなお祭りの日のことです。
お弟子さんたちはイエス様が言われたように一つのお家に集まって心を合わせてお祈りしていました。
すると、突然「ゴー」と大きな音がして、お家を吹き飛ばしてしまうかのような激しい風が吹いてきたのです。「あれ?なんだ?」集まっていたお弟子さたちは一瞬怖くてお祈りすることも話すこともできませんでした。けれども、大きな風の音がやんで顔をあげてみると、お弟子さん一人ひとりの頭の上で、人間の舌のような形をした小さな炎が燃えていることに気が付きました。するとどうでしょう。燃えている炎のせいでしょうか、なんだか不思議な力で心の中まで熱く明るくなっていきます。お弟子さん一人ひとりの頭の上で燃えていた小さな炎、それが聖霊でした。
イエス様が約束されたとおり、神様は聖霊を送ってくださったのです。
聖霊をいただいたお弟子さんたちの心の中にパワーが湧きました。
「そうだ、私たちはイエス様のことをみんなに伝えよう」「イエス様は神様の子どもです」「いつも私たちと一緒にいてくださいます。」
お弟子さんたちはいつの間にか、今まで話したことのないいろいろな国の言葉で私たちのために十字架にかかり死んでくださったイエス様のことを話始めました。心や思いが聖霊でいっぱいになったお弟子さんたちから言葉がどんどん溢れ出てきました。
その日は五旬祭のお祭りのために外国からもたくさんの人たちが集まっていました。
ユダヤ人の他にローマの人もギリシャの人もアラビアの人もエジプトの人もいました。
みんなそれぞれの国で違う言葉を使う人達なのに、「あ、私の国の言葉で話してくれている、うんうんよくわかる」「なるほど、イエス様って本当に救い主だったんだ」。
お弟子さんたちの話を熱心に聞き、イエス様を信じる人たちがどんどん増えていきました。
これがペンテコステの出来事です。こうして神様を信じイエス様に結ばれる洗礼を受けた人たちの集まりである教会が生まれました。
聖霊はその後も私たちに力を与えて下さり、イエス様を信じる人たちは2000年たった今も「神様は私たちのことを愛しています。イエス様は救い主です。
イエス様はいつも一緒にいてくださいます。イエス様を信じましょう。」と伝え続けています。
教会の誕生の出来事は今も広がっているのですね。
(子どもメッセージ むらぴー)

今日はみんなで、花の日の写真を選びました。
顔を近づけて真剣に選んでいる様子がかわいらしかったです(笑)
選んだ写真は、ポストカードにして、病床の方や、しばらく教会に来られていない方に送る予定です。
すてきなカードができるといいね!

来週もまた元気に来てね(*^^*)

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Category: 聖書のおはなし Comments (0)

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