2021.10.05 Tue
10月3日オンラインCS
皆さんこんにちは。
今日の子どもメッセージは久美子さんがお話してくれました。
021年10月3日 こどもメッセージ
今日(きょう)の聖書(せいしょ)はルカによる福音書(ふくいんしょ)10章(しょう)30-37節(せつ)です。
少(すこ)し前(まえ)の所(ところ)から、みなさんと今日のお話(はなし)を一緒(いっしょ)に考(かんが)えたいと思(おも)います。
神(かみ)さまのことをわかろうとたくさん勉強(べんきょう)している人が、イエス様を試(ため)そうとこんな質問(しつもん)をしました。「神様との大切(たいせつ)な約束(やくそく)の中に、隣人(となりびと)、あなたの隣にいるどんな人も、自分(じぶん)と同(おな)じように愛(あい)しなさい、ということがありますが、では、私(わたし)の隣人とは誰(だれ)でしょうか?」と。
その質問にイエス様は、「うーん、隣人ってこんな人じゃないかな?」と話してくれました。
「ある人が、エルサレムの町(まち)から旅(たび)をしている途中(とちゅう)、悪(わる)い人に襲(おそ)われました。旅人(たびびと)は、服(ふく)や持ち物(もちもの)をすべて取(と)られて、殴(なぐ)られ、ひどいケガをして動(うご)けなくなり道(みち)に倒(たお)れてしまいました。
そこに1番目(ばんめ)に来(き)たのは、神さまが大好(だいす)きと言い、礼拝(れいはい)のリーダーをしているような人でした。この人はケガしている旅人を見(み)ると、近(ちか)づかず、道のむこう側(がわ)を通(とお)って何(なに)もせずに行ってしまいました。
2番目に来たのは、神さまのことをよく知(し)っていていっぱい勉強している人でした。
この人は道に倒れている旅人を見ると、1番目の人と同じように、離(はな)れたむこう側を通って、何もせずに行ってしまいました。
3番目に来たのは、サマリアという町に住(す)んでいる人でした。サマリアの町とエルサレムの町に住む人たちは、おたがいとても仲(なか)が悪かったのです。でも、倒れている旅人を見ると、とても苦(くる)しそうで、つらい気持(きも)ちがわかりましたから、近づいていって、自分の持っているものでケガの手当(てあ)てをし、自分の乗(の)っていたロバに乗せて、泊(と)まる場所(ばしょ)に連(つ)れていき休(やす)ませてあげました。そして次の日は泊っているところの人にお金(かね)を渡(わた)して、「このお金でこの人のけがを治(なお)してあげてください、もっとお金がかかったら、また旅の帰(かえ)りにお金を払(はら)いに来ます。」と言(い)いました。
さあ、悪い人に襲われた人の隣人、一緒にいてくれる大切な人になってくれたのは、この三人のうちの誰だと思いますか?」とイエス様に聞(き)かれて、イエス様に質問したその人は「その人を助(たす)けた人です。」と答(こた)えました。
イエス様は「行(い)ってあなたも同じようにしなさい。」と言われました。
ここまでが聖書に書(か)かれていたお話です。
ここからは私(わたし)が考えたことをお話ししますね。
このお話を聞いて、私ははじめ、「そうか、神さまに喜(よろこ)んでいただくためには、近(ちか)くにいる困(こま)っている人や、仲良(なかよ)しでない人にもたくさん優(やさ)しくすることが大事(だいじ)なのだ。」と思いました。
そして、そのようにしようといっぱい頑張(がんば)りました。
でもね、それからも長い間(ながいあいだ)たくさんの人と出会(であ)う中で、何度(なんど)もこのお話に触(ふ)れるたびに、だんだん、「私はこのサマリアの人のようにはなれないんだ。」ということがわかってきました。
このサマリアの人のように、自分のすべてを使(つか)って誰かを助けたり、ずっと長い時間(じかん)支(ささ)えたりすることは、そうしたいと思っても、ずっと続(つづ)けることはできないんだということに気(き)づいてきたのです。
また、そういうふうにしなければ神さまに喜んでもらえないのではないかと怖(こわ)がっている自分は、本当(ほんとう)の自分でない気がしていました。
では、イエス様はこの聖書のお話で、できないと思うことも、なんとか頑張ってできるようになりなさいと言われているのでしょうか。
何度も何度も聖書を読(よ)んでいると、そうではない気がしてきました。
イエス様は、みんながいつも良(よ)いことだけをしようとすることはできないということをわかってくれているのだと思うのです。
そう思った時(とき)、「ああ、私は誰かの大切な人にはなれないかもしれないけれど、まず、先(さき)にイエス様が私の大切な人になってくれているんだ。今日の聖書に出てきた、ケガをして苦しくて助けてほしいと思っている人は「私」のこと、助けてくれたサマリアの人は「イエス様」なんだ。」と気がつきました。
イエス様はいつも私を助け、慰(なぐさ)めてくださる方(かた)。
わたしの隣人になってくださるイエス様が一緒にいてくださるから安心(あんしん)できる。
私の隣のイエス様の隣にも、誰かがつながっていて、隣人が増(ふ)えていく。
そんな素晴(すば)らしい恵(めぐ)みをくださるイエス様に今日も心(こころ)をこめて感謝(かんしゃ)をささげたいと思います。
お祈りします。主なる神さま、イエス様がわたしの隣人になってくれて嬉(うれ)しいです。そしてイエス様を通(とお)して、わたしもできるなら誰かの隣人とならせてください。このお祈(いの)りをイエス様のみ名(な)を通しておささげいたします。
(子どもメッセージ 久美子さん)
今日は、この一週間みんな何をしていたかな~と聞いてみました。
遠くの公園にいったり、テストを頑張ったり、お留守番を頑張ったり、なかなか外で遊べなかったり……、みんないろいろ教えてくれました。
それから、自分で作ったものや、お友達からもらったものなども見せてくれました。
いろいろ工夫しながら作っていたり、色合いがきれいだったりで、とてもかわいかったです。
早くみんなで集まってお話しながら作れるようになるといいなあと思いました。
今月Mちゃんのお誕生日があるね~! おめでとう~! という話しから、実は教会もお誕生日なんだよ! としまちゃんが教えてくれました。
教会は73歳になります。
去年は、拾ってきた木や葉っぱでお祝いの飾りを作りました。
今年はどんなことができるかな~来週またみんなで考えられたらいいですね。
来週もまたみんなの顔を見れたらうれしいです(*^^*)
しまちゃんが撮ってくれた資料館の様子。
![1633223333320_copy_682x384[1970]](https://blog-imgs-148-origin.fc2.com/t/u/k/tukisappucs/2021100310194365d.jpg)
葉っぱも少しずつ色づいてきたね。
ではではまた来週~
みんな体に気を付けて過ごしてね。
ぽちっと拍手をお願いします。
励みになります。
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今日の子どもメッセージは久美子さんがお話してくれました。
021年10月3日 こどもメッセージ
今日(きょう)の聖書(せいしょ)はルカによる福音書(ふくいんしょ)10章(しょう)30-37節(せつ)です。
少(すこ)し前(まえ)の所(ところ)から、みなさんと今日のお話(はなし)を一緒(いっしょ)に考(かんが)えたいと思(おも)います。
神(かみ)さまのことをわかろうとたくさん勉強(べんきょう)している人が、イエス様を試(ため)そうとこんな質問(しつもん)をしました。「神様との大切(たいせつ)な約束(やくそく)の中に、隣人(となりびと)、あなたの隣にいるどんな人も、自分(じぶん)と同(おな)じように愛(あい)しなさい、ということがありますが、では、私(わたし)の隣人とは誰(だれ)でしょうか?」と。
その質問にイエス様は、「うーん、隣人ってこんな人じゃないかな?」と話してくれました。
「ある人が、エルサレムの町(まち)から旅(たび)をしている途中(とちゅう)、悪(わる)い人に襲(おそ)われました。旅人(たびびと)は、服(ふく)や持ち物(もちもの)をすべて取(と)られて、殴(なぐ)られ、ひどいケガをして動(うご)けなくなり道(みち)に倒(たお)れてしまいました。
そこに1番目(ばんめ)に来(き)たのは、神さまが大好(だいす)きと言い、礼拝(れいはい)のリーダーをしているような人でした。この人はケガしている旅人を見(み)ると、近(ちか)づかず、道のむこう側(がわ)を通(とお)って何(なに)もせずに行ってしまいました。
2番目に来たのは、神さまのことをよく知(し)っていていっぱい勉強している人でした。
この人は道に倒れている旅人を見ると、1番目の人と同じように、離(はな)れたむこう側を通って、何もせずに行ってしまいました。
3番目に来たのは、サマリアという町に住(す)んでいる人でした。サマリアの町とエルサレムの町に住む人たちは、おたがいとても仲(なか)が悪かったのです。でも、倒れている旅人を見ると、とても苦(くる)しそうで、つらい気持(きも)ちがわかりましたから、近づいていって、自分の持っているものでケガの手当(てあ)てをし、自分の乗(の)っていたロバに乗せて、泊(と)まる場所(ばしょ)に連(つ)れていき休(やす)ませてあげました。そして次の日は泊っているところの人にお金(かね)を渡(わた)して、「このお金でこの人のけがを治(なお)してあげてください、もっとお金がかかったら、また旅の帰(かえ)りにお金を払(はら)いに来ます。」と言(い)いました。
さあ、悪い人に襲われた人の隣人、一緒にいてくれる大切な人になってくれたのは、この三人のうちの誰だと思いますか?」とイエス様に聞(き)かれて、イエス様に質問したその人は「その人を助(たす)けた人です。」と答(こた)えました。
イエス様は「行(い)ってあなたも同じようにしなさい。」と言われました。
ここまでが聖書に書(か)かれていたお話です。
ここからは私(わたし)が考えたことをお話ししますね。
このお話を聞いて、私ははじめ、「そうか、神さまに喜(よろこ)んでいただくためには、近(ちか)くにいる困(こま)っている人や、仲良(なかよ)しでない人にもたくさん優(やさ)しくすることが大事(だいじ)なのだ。」と思いました。
そして、そのようにしようといっぱい頑張(がんば)りました。
でもね、それからも長い間(ながいあいだ)たくさんの人と出会(であ)う中で、何度(なんど)もこのお話に触(ふ)れるたびに、だんだん、「私はこのサマリアの人のようにはなれないんだ。」ということがわかってきました。
このサマリアの人のように、自分のすべてを使(つか)って誰かを助けたり、ずっと長い時間(じかん)支(ささ)えたりすることは、そうしたいと思っても、ずっと続(つづ)けることはできないんだということに気(き)づいてきたのです。
また、そういうふうにしなければ神さまに喜んでもらえないのではないかと怖(こわ)がっている自分は、本当(ほんとう)の自分でない気がしていました。
では、イエス様はこの聖書のお話で、できないと思うことも、なんとか頑張ってできるようになりなさいと言われているのでしょうか。
何度も何度も聖書を読(よ)んでいると、そうではない気がしてきました。
イエス様は、みんながいつも良(よ)いことだけをしようとすることはできないということをわかってくれているのだと思うのです。
そう思った時(とき)、「ああ、私は誰かの大切な人にはなれないかもしれないけれど、まず、先(さき)にイエス様が私の大切な人になってくれているんだ。今日の聖書に出てきた、ケガをして苦しくて助けてほしいと思っている人は「私」のこと、助けてくれたサマリアの人は「イエス様」なんだ。」と気がつきました。
イエス様はいつも私を助け、慰(なぐさ)めてくださる方(かた)。
わたしの隣人になってくださるイエス様が一緒にいてくださるから安心(あんしん)できる。
私の隣のイエス様の隣にも、誰かがつながっていて、隣人が増(ふ)えていく。
そんな素晴(すば)らしい恵(めぐ)みをくださるイエス様に今日も心(こころ)をこめて感謝(かんしゃ)をささげたいと思います。
お祈りします。主なる神さま、イエス様がわたしの隣人になってくれて嬉(うれ)しいです。そしてイエス様を通(とお)して、わたしもできるなら誰かの隣人とならせてください。このお祈(いの)りをイエス様のみ名(な)を通しておささげいたします。
(子どもメッセージ 久美子さん)
今日は、この一週間みんな何をしていたかな~と聞いてみました。
遠くの公園にいったり、テストを頑張ったり、お留守番を頑張ったり、なかなか外で遊べなかったり……、みんないろいろ教えてくれました。
それから、自分で作ったものや、お友達からもらったものなども見せてくれました。
いろいろ工夫しながら作っていたり、色合いがきれいだったりで、とてもかわいかったです。
早くみんなで集まってお話しながら作れるようになるといいなあと思いました。
今月Mちゃんのお誕生日があるね~! おめでとう~! という話しから、実は教会もお誕生日なんだよ! としまちゃんが教えてくれました。
教会は73歳になります。
去年は、拾ってきた木や葉っぱでお祝いの飾りを作りました。
今年はどんなことができるかな~来週またみんなで考えられたらいいですね。
来週もまたみんなの顔を見れたらうれしいです(*^^*)
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Category: 聖書のおはなし
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Author:日本キリスト教団月寒教会CS
「つきさっぷ教会 CS」のブログです。
プロテスタントの教会で、札幌市豊平区月寒の地に建てられ75周年を迎えました!
CSはChurch School=教会学校のことです。
毎週日曜日、楽しく活動しています。
ブログは、基本、日曜の夜に更新しています。
その他、適宜アップします。
インスタグラムもあります。
https://www.instagram.com/tukisappu.cs/
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- 日本キリスト教団月寒教会CS:7月24日 今日の活動 (08/01)
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