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2023.10.22 Sun

10月22日の様子


皆さんこんにちは。
今日の子どもメッセージはむつみさんがお話ししてくれます。

民数記 6章23~27

 今日の箇所は、神様が「イスラエルの人々を祝福して、こんな風に言いなさい」とモーセさんを通してアロンさんに伝えた場面です。
ここでは「祝福」という言葉が出てきました。聞いたことはありますか? 
お祝いの「祝う」という漢字と、幸せという意味の「福」という漢字が使われているので、なんだか嬉しいこと、いいことなのかな、という気がします。
 皆さんは何かでお祝いされたことはありますか? 
お誕生日や、テストで100点を取ったとき、何かができるようになったとき、もしかしたらお祝いをしてもらうかもしれません。
そんなときは家族の人や、友達から「おめでとう」と言われると思います。
すごく嬉しいですね。
 さっき読んでもらったところには、神様の祝福というもの三つが書かれていました。
一つ目は「あなたを守られるように」。
この前、子ども園のお友達から「むっちゃんは私が守る!」と言われたことがありました。
すごく力強くて、元気が出る言葉でした。神様は、そんなふうに私たちのことを大きな力で守ってくださるんだなと思いました。

二つ目は「神様が御顔を向けてあなたを照らし恵みを与えられるように」。
暗い道を歩いたことはありますか? 
真っ暗な中でも、ほんの小さな明かりがあれば、完全な闇にはなりません。
暗い気持ちのときにも、神様は大きな光で、私たちの心の中を照らしてくださっているのかなと思いました。

三つ目は「平安を与えてくださるように」です。
平安ということばは、普段あまり聞かないかもしれないけれど、何があっても神様が一緒なら大丈夫、と思える気持ちかなと思いました。
何か困ったことがあったとき、心配したり不安になってしまうとき、一人だと苦しいけれど、神様が一緒だと思うと心強いです。
神様って、こんなふうに私たちのことを考えてくださるんだなあと思うと、すごく嬉しいなあと思いました。
 ここを読んで、ひとつ不思議に思ったことがありました。
もしかしたら皆さんも感じたかもしれません。
それは、神様の祝福には条件がないということです。
たとえば、「テストで100点取ったから神様が祝福します」とか「友達と仲良くしたから祝福します」とか「いいことをいっぱいしたから祝福します」とかではないんです。
ここに出てくるイスラエルの人たちも、決して「いいこと」ばかりしていたわけではありません。
間違えたり、神様に文句を言ったり、言う通りにしなかったり、そんなこともたくさんありました。
それでも、神様は祝福してくださるんです。
 なんでそんなに神様は私たちを祝福してくださるのかな、と考えてみると、きっと神様は私たちのことが大好きだからかなと思いました。
私たちが何かできるとか、何かが上手だからとか、素晴らしいから、ではなく、何もできなくても、もしかしたら失敗ばかりでも、人と違っていても、そんな今のままの、ありのままのあなたが大好きだよ、と言ってくださっているのかなと思いました。
うまくできなくて自分にがっかりするときも、人のことをうらやましく思うときも、不安なときも、困っているときも、神様は私たちひとりひとりに御顔を向けて、いつも祝福して、そのままのあなたが大好きだよ、と言ってくださるのだと思います。私たちも、神様が祝福を与えてくださることを喜んで、感謝して、いつも神さまのことを思い出して、過ごせたらいいなと思います。
(子どもメッセージ むつみさん)

今日は教会創立記念礼拝でした。

月寒教会インスタ
↑飾り付けの写真などInstagramにも載せているので覗いてみてね。
ではではまた来週~
新しい一週間も元気に過ごせますように!


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Category: 聖書のおはなし Comments (0)