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2023.03.05 Sun

3月5日 子どもメッセージ


今日の子どもメッセージは久美子さんがお話してくれます。

ルカによる福音書11章14-26節
先週から礼拝堂にある7本のろうそく。
このろうそくの光はイエス様の命の温かさ、明るさに見立てて置かれています。
先週は1本消え、今日もまた1本消えました。少しずつイエス様の命の光が弱くなっていくようですね。
どんどん消えて少なくなると、光も弱くなりさびしくなる気がするけれど、少なく、弱くなるからこそ、なくなってしまわないように大事にしたいと思いませんか?
たくさんあると分からなかったり、気がつかなかったのに、少なくなると、例えば同じろうそくでも、形や長さや色が少し違っていることがわかり、ひとつひとつの違いがはっきり見えてくるのではないかと思います。
わたしたちも、たとえ少なくなっても、小さくなっても、弱くなったように思えても、そんな時こそひとつひとつ、一人ひとりが見えてくる。
そのことを大事にしたいと思ってくださる神さま、イエスさま、仲間たちがいることを忘れずにいたいですね。

きょうはコンサートがありますので、聖書の言葉からこのことは大事だなと思ったことを一つだけお伝えしますね。
それは、「悪いちから」よりも「良いちから」の方が大事で、きっと強いのだということ。
「良いちから」は神さまからくるちからで、イエスさまは、本当に良いものである神さまのちからがあれば、悪いちからを取りのけたり、遠ざけたりすることができると私たちに教えてくれているのだと思いました。
だから私たちは良いもののちから、神さまのちからに頼りたいと思います。祈って、神さまとお話して、神さまから離れない良い道を歩かせていただけるように願いたいと思います。

祈ります。イエス・キリストの主なる神さま、レントの時、わたしたちがイエス様の十字架を心にとどめていられますように。
神さまを忘れたり、離れてしまう自分の弱さを見つめる時とさせてください。
神さまごめんなさい、神さまありがとうございますと、いっぱい祈り、お話することができるよう助けてください。
感謝と願いをとうとい主イエス・キリストのみ名によっておささげいたします。
(子どもメッセージ くみこさん)

新しい1週間も恵みと祝福とが豊かにありますように!

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2023.03.02 Thu

子どもメッセージ


みなさんこんにちは。
今日の子どもメッセージは西川さんがお話してくれます。

「おはよう」 

十字架でお亡くなりになり、復活したイエス様は、まずマグダラのマリアの所にお出でになりました。
その時、イエスさまがマリアに声をかけた第一声が「おはよう」でした。
みんなは、朝、目覚めて起きると、おとうさん、おかあさん、ご家族皆に、「おはよう」と声を掛けますか。
まず最初に、イエス様に「おはよう」と元気に声をかけましょうね。
 今日のお話は、イエス様とパンのお話です。
おじいちゃんはパンが大好きです。
毎朝パンを食べています。
パンにはいろいろな種類がありますね。
調べてみたら日本だけで80種類くらいありました。
その中で特に好きなパンは「アンパン」です。
今朝は、アンパンマンと一緒に来ました。
アンパンマンはお腹のすいた子供たちに、天から飛んできて、アンパンを配ってくれます。
アンパンの次に好きなパンは、「メロンパン」です。
メロンパンはアライグマの大好物です。
畑のイチゴやブルーベリーを食べにくるアライグマを捕まえるのにメロンパンをえさにします。
アライグマがあまりにもたくさんいるので、去年から値段の安いキャラメルコーンにしました。
 さて、イエス様は、ナザレという、小さな村で野菜つくりや、大工さんをして育ちました。
青年時代を過ぎ、一人前の大人になって平和な生活を送っていました。
しかし、まわりの人たちは、王様をはじめとして、悪いことばかりしていて、すこしも罪を悔い改めることをしません。
そこで、ヨハネという人が大声で、しつこく人々に神さまの教えをさとして、洗礼を勧めていました。
人々の罪を許していただくように、「体全体を神さまの方に向けるのだ。」と大声でさとしていました。
ヨハネの声を聞いて、たくさんの人たちがヨハネのもとに来て、ヨルダン川で洗礼を受けました。
 その時、イエスさまもナザレの村から出てきて、洗礼を受けたのです。
そして川から上がると、すぐに、天が裂け、精霊が鳩のように、目に見える、姿でイエス様の上に下ってきたのです。
 「鳩」というのはイエス様が、神さまの御霊のことを「鳩」呼んだ『愛称」です。
すると、天から「あなたは私の愛する子、私の心に適うもの」という神さまのこえが、聞こえました。
神さまが、「お前が好きだ、気に入った」 と、イエス様に天からお話なったのです。
イエス様は、ここで、「神さまは私の父であること、神さまの愛する独り子であること」を悟ったのではないでしょうか。
 この様子を悪魔が 見ていたのかどうか、洗礼を受けて川からお帰りになったイエス様を40日間も、「荒れ野」の中を引き回され、連れまわしました。
意地悪をしてイエス様を困らせてやろうとしたのです。
「荒れ野」は、空には大鷲が舞い、山では山犬がほえる、地には毒蛇がいるような砂漠の中でも最も恐ろしいところです。
そんなところで悪魔に連れまわされ、。四〇日間も、何も食べずにいた、イエス様は、お腹が空いていました。悪魔はそんなイエス様を誘惑しました。最初に、
「神の子なら、この石にパンになるように命じたらどうだ」と意地悪なことを言います。
イエスは「『人はパンだけで生きる者ではない』と書いてある」、とお答えになり、また、「神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」とも書いてあるとお答えになりました。
神の子であるイエス様は石をパンに変えることくらいおできになると思います。
しかし、お腹がすいたので、自分で石をパンに変えてお腹いっぱい食べたとしたらどうでしょう。
神さまよりもパンにより頼むことになりませんか。お腹一杯、パンが食べたいのでイエス様を探す人になってしまいそうです。
この世のパンでお腹いっぱいになっても、すぐにお腹がすいてしまいますね。
私たちはパンがほしくて、喧嘩になったりします。
 聖書には様々なパンの話があります。
少年がイエス様にあげた2匹の魚と五つパン、イエス様が十字架にかけられる前に弟子たちと最後に食べたパン、モーゼがエジプトを出て長い長い旅の途中で、神さまは「マナ」という食べ物をくださいました。
私たちに必要な食事は神さまが与えてくださいます。
イエス様は、「私が命のパンです。私にくるものは決して飢えることなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して乾くことがありません」とおっしゃっています。 そして「私は天から降ってきた生けるパンです。誰でもこのパンを食べるなら、永遠に生きます」、また、「人は主の口から出るすべての言葉によって生きる、私が命のパンである」とお話になりました。
主の口から出るすべての言葉・・・・それは皆さんの手元にある聖書に書かれている、主のみ言葉でしょう。 
食べてもなくならないパン、神様がお与えになるパンです。
このパンを食べるなら私たちは、お腹がすくこともなく、のどが渇くこともなく、永遠に生きるのです。
神様は 毎日、毎日、私たちを養うために、礼拝に招いてくださっています。  
大事なことは神さまの言葉を信じて、生きていくということです。
 
 お祈りいたします。神さま、すべての人に毎日の食べ物をいただきありがとうございます。神さまは私たちのことを愛し、可愛がってくださいます。神さまの慈しみを信頼して、神さまのみ心を行う人になりますようにお導きください。この祈りを主イエスキリストのみ名によりお祈りいします

(子どもメッセージ 西川さん)


新しい1週間もみんな元気に過ごせますように!

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