2021.07.25 Sun
皆さんこんにちは。
今日のお話は西川さんがしてくれました。
マルコによる福音書6章34~44節です。
今日の箇所には、イエス様が、二匹の魚と5つのパンで大勢の人を満腹にしたというお話が出てきます。
「神様がくださったパンは命のパンで、神のパンはイエス様ご自身だと思う。私たちはイエス様の命をお受けして、天のお父様の子どもになる。キリストからうけとった恵みをみんなで分かち合うのが命のパン」というお話でした。
私たちは、いろいろなものを神様からいただいていますね。
でも、普段はあまりそれを意識せず、なんでもあるのが当たり前に思ったりします。
また、ほんの少しの物しかないと「これじゃあ足りないなあ」と思ったりすることもあります。
でも、神様はほんの少しのパンと魚で、多くの人を満たすことのできるお方です。
私たちも、神様から受けた恵みを感謝して、みんなで分かち合っていけたらいいですね(*^^*)
今日は参加してくれた子が少なかったのでちょっと寂しかったですが、暑い中楽しく過ごしました。

もう夏休みですね。
みんなは暑いけど元気にしていますか?
来週からのことはまた決まったら連絡しますね。
ではではまた来週~!
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7月25日 今日の活動
皆さんこんにちは。
今日のお話は西川さんがしてくれました。
マルコによる福音書6章34~44節です。
今日の箇所には、イエス様が、二匹の魚と5つのパンで大勢の人を満腹にしたというお話が出てきます。
「神様がくださったパンは命のパンで、神のパンはイエス様ご自身だと思う。私たちはイエス様の命をお受けして、天のお父様の子どもになる。キリストからうけとった恵みをみんなで分かち合うのが命のパン」というお話でした。
私たちは、いろいろなものを神様からいただいていますね。
でも、普段はあまりそれを意識せず、なんでもあるのが当たり前に思ったりします。
また、ほんの少しの物しかないと「これじゃあ足りないなあ」と思ったりすることもあります。
でも、神様はほんの少しのパンと魚で、多くの人を満たすことのできるお方です。
私たちも、神様から受けた恵みを感謝して、みんなで分かち合っていけたらいいですね(*^^*)
今日は参加してくれた子が少なかったのでちょっと寂しかったですが、暑い中楽しく過ごしました。

もう夏休みですね。
みんなは暑いけど元気にしていますか?
来週からのことはまた決まったら連絡しますね。
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Category: 活動の内容
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2021.07.18 Sun
今日も暑いですね……

今日の子どもメッセージはしまちゃんがお話してくれました。
マタイによる福音書3章20節~30節からの箇所で、「悪魔の働き」というのは、「イエス様から遠ざけようとする働きなのかな」というお話でした。
たとえば「神様のことを忘れたり、すぐ楽しいほうにいったり、自分の願いをかなえてもらわないと神様を疑ってしまうようなことではないか」「だから、日曜日から始めることが大切。少し離れてしまっても、日曜日に礼拝して、神様に立ち返ることができる」というお話でした。
本当にそうですね。
私たちはすぐに神様から離れてしまう弱いところがあります。
でも、神様のほうは、私たちから絶対に離れることはありません。
だから、日曜日ごとに礼拝して、神様が私たちを愛してくださっていることをいつも思い出せるといいなあと思いました。
今日は、久しぶりにHくんが来てくれました。
すっかり大きく、立派なお兄さんになっていました!
また遊びに来てね(*^^*)
それから、MちゃんとAくんが夏休みにお引越しをすることになってしまいました。
今日が最後のCSでした💦
いつも楽しいアイディアを出してくれたり、工作でかわいいものをたくさん作ってくれたMちゃん。
誰とでも仲良く穏やかで、かっこいい技を見せてくれたAくん。
お引越ししても、CSのみんなはいつもつながっているから、またいつでも遊びに来てね。
新しい場所でもすぐお友達ができて楽しく過ごせますように!
今日は、先週に引き続き、新しい礼拝堂を見に行きました。
ホール。

初めて入る、三階の会議室も!

来週もまた9時半~牧師館で活動します。
不織布マスクをつけて、着いたら手洗いと検温をして遊びましょう~。
暑いからそれぞれ水分ももってきてね。
ではではまた来週~!
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7月18日 今日の活動
今日も暑いですね……

今日の子どもメッセージはしまちゃんがお話してくれました。
マタイによる福音書3章20節~30節からの箇所で、「悪魔の働き」というのは、「イエス様から遠ざけようとする働きなのかな」というお話でした。
たとえば「神様のことを忘れたり、すぐ楽しいほうにいったり、自分の願いをかなえてもらわないと神様を疑ってしまうようなことではないか」「だから、日曜日から始めることが大切。少し離れてしまっても、日曜日に礼拝して、神様に立ち返ることができる」というお話でした。
本当にそうですね。
私たちはすぐに神様から離れてしまう弱いところがあります。
でも、神様のほうは、私たちから絶対に離れることはありません。
だから、日曜日ごとに礼拝して、神様が私たちを愛してくださっていることをいつも思い出せるといいなあと思いました。
今日は、久しぶりにHくんが来てくれました。
すっかり大きく、立派なお兄さんになっていました!
また遊びに来てね(*^^*)
それから、MちゃんとAくんが夏休みにお引越しをすることになってしまいました。
今日が最後のCSでした💦
いつも楽しいアイディアを出してくれたり、工作でかわいいものをたくさん作ってくれたMちゃん。
誰とでも仲良く穏やかで、かっこいい技を見せてくれたAくん。
お引越ししても、CSのみんなはいつもつながっているから、またいつでも遊びに来てね。
新しい場所でもすぐお友達ができて楽しく過ごせますように!
今日は、先週に引き続き、新しい礼拝堂を見に行きました。
ホール。

初めて入る、三階の会議室も!

来週もまた9時半~牧師館で活動します。
不織布マスクをつけて、着いたら手洗いと検温をして遊びましょう~。
暑いからそれぞれ水分ももってきてね。
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2021.07.11 Sun
皆さんこんにちは。
今日の子どもメッセージは、むつみさんがお話してくれます。
子どもメッセージ マタイによる福音書1章40節~45節
今日の聖書の箇所で一番心に残ったのは、41節の「深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ」という御言葉です。
ここに出てきた「重い皮膚病を患っている人」ですが、当時は、そのような人は汚れているとされていて、誰もその人に近づいてはいけないことになっていました。
家族も友達も、誰も近づかないというのは、とても孤独です。
ずっと寂しかったと思います。
でも、誰からも遠ざけられ、誰にも触れられず、暗く、ひとりぼっちだったその人に、イエス様はただ近づいただけではなく、「手を差し伸べてその人に触れ」られました。
その後、その人の皮膚病はすぐに癒されたようです。
その人はどんなに驚いて、そして嬉しかっただろうと思います。
ここを読んだときふと、自分にはそんな部分はないかな? と思いました。
「皮膚病」という目に見える形ではなくても、自分の心の中に、自分でも見たくないような、遠ざけておきたいような部分はないかな? と思いました。
たとえば、本当はそんなことしたくないのに、お友達に意地悪をしてしまったり、イライラして家族にあたってしまったり、誰かをうらやましく思ったり……。
私にもあります。
人には知られたくないような、自分でも見たくない、触れたくないような部分や弱さは、きっと誰もが持っているのではないかと思います。
自分でも隠しているので、誰も触れることはできません。
でも、今日の聖書を読んで、もしかしたら、そこに触れてくださっている方がいるのではないか、自分でも見たくない部分に、光を当ててくださるかたがいるのではないか、と思いました。
重い皮膚病を患っていたその人は、イエス様に助けを求めました。
自分の弱さや苦しさをそのままイエス様に差し出しました。
私たちも、傷ついているとき、苦しいとき、自分にがっかりするとき、その気持ちをそのまま神様に祈り、差し出してみたいと思います。そうすれば、私たちの苦しみにイエス様ご自身が「深く憐れ」み、「触れ」てくださるのではないかなと思います。
神様は、私たちの知らないところ、見えないところまでも知っていてくださるからです。
いつも聖書を読むと、「聖書の中の人たちは、イエス様がすぐ癒してくださるからいいなあ」と思っていたけれど、イエス様は、聖書のなかだけにおられるのではなく、まさに今ここに、私たちの間にいて、私たちの祈りを聞き、癒してくださるお方だと思います。
日々、私たちの祈りを聞き、新しく作り変えてくださる神様に感謝します。
(子どもメッセージ むつみさん)
今日から、やっとCS活動が再開しました。
久しぶりのみんなに会えてうれしかったです(*^^*)
まず牧師館で礼拝をしました。

牧師館も、お引越しをして荷物がなくなったので、みんなで押し入れに入っていました(笑)
そのあとは、初めての新しい教会へ!


ホールで遊んだり、幼稚園のなかを見せてもらったりしました。
大人の人たちも、新しい会堂でお捧げする初めての礼拝でした。

今日は転入会式や役員、CSスタッフ、幼稚園職員の祝福もあり、たくさんの方が集いました。
感謝ですね。
神様が与えてくださった素晴らしい会堂で、これから毎週礼拝をお捧げすることができるのがとても楽しみです。
来週もCSは9時半から10時10分まで牧師館でおこないます。
みんな遊びに来てね。
来るときは、不織布マスクをつけてきてくださいね。
着いたら手洗いをして、距離をとりながら過ごしましょう。
ではではまた来週~!
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今日からCS活動再開~
皆さんこんにちは。
今日の子どもメッセージは、むつみさんがお話してくれます。
子どもメッセージ マタイによる福音書1章40節~45節
今日の聖書の箇所で一番心に残ったのは、41節の「深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ」という御言葉です。
ここに出てきた「重い皮膚病を患っている人」ですが、当時は、そのような人は汚れているとされていて、誰もその人に近づいてはいけないことになっていました。
家族も友達も、誰も近づかないというのは、とても孤独です。
ずっと寂しかったと思います。
でも、誰からも遠ざけられ、誰にも触れられず、暗く、ひとりぼっちだったその人に、イエス様はただ近づいただけではなく、「手を差し伸べてその人に触れ」られました。
その後、その人の皮膚病はすぐに癒されたようです。
その人はどんなに驚いて、そして嬉しかっただろうと思います。
ここを読んだときふと、自分にはそんな部分はないかな? と思いました。
「皮膚病」という目に見える形ではなくても、自分の心の中に、自分でも見たくないような、遠ざけておきたいような部分はないかな? と思いました。
たとえば、本当はそんなことしたくないのに、お友達に意地悪をしてしまったり、イライラして家族にあたってしまったり、誰かをうらやましく思ったり……。
私にもあります。
人には知られたくないような、自分でも見たくない、触れたくないような部分や弱さは、きっと誰もが持っているのではないかと思います。
自分でも隠しているので、誰も触れることはできません。
でも、今日の聖書を読んで、もしかしたら、そこに触れてくださっている方がいるのではないか、自分でも見たくない部分に、光を当ててくださるかたがいるのではないか、と思いました。
重い皮膚病を患っていたその人は、イエス様に助けを求めました。
自分の弱さや苦しさをそのままイエス様に差し出しました。
私たちも、傷ついているとき、苦しいとき、自分にがっかりするとき、その気持ちをそのまま神様に祈り、差し出してみたいと思います。そうすれば、私たちの苦しみにイエス様ご自身が「深く憐れ」み、「触れ」てくださるのではないかなと思います。
神様は、私たちの知らないところ、見えないところまでも知っていてくださるからです。
いつも聖書を読むと、「聖書の中の人たちは、イエス様がすぐ癒してくださるからいいなあ」と思っていたけれど、イエス様は、聖書のなかだけにおられるのではなく、まさに今ここに、私たちの間にいて、私たちの祈りを聞き、癒してくださるお方だと思います。
日々、私たちの祈りを聞き、新しく作り変えてくださる神様に感謝します。
(子どもメッセージ むつみさん)
今日から、やっとCS活動が再開しました。
久しぶりのみんなに会えてうれしかったです(*^^*)
まず牧師館で礼拝をしました。

牧師館も、お引越しをして荷物がなくなったので、みんなで押し入れに入っていました(笑)
そのあとは、初めての新しい教会へ!


ホールで遊んだり、幼稚園のなかを見せてもらったりしました。
大人の人たちも、新しい会堂でお捧げする初めての礼拝でした。

今日は転入会式や役員、CSスタッフ、幼稚園職員の祝福もあり、たくさんの方が集いました。
感謝ですね。
神様が与えてくださった素晴らしい会堂で、これから毎週礼拝をお捧げすることができるのがとても楽しみです。
来週もCSは9時半から10時10分まで牧師館でおこないます。
みんな遊びに来てね。
来るときは、不織布マスクをつけてきてくださいね。
着いたら手洗いをして、距離をとりながら過ごしましょう。
ではではまた来週~!
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2021.07.04 Sun
みなさんこんにちは。
今日の子どもメッセージは、清水のおばちゃんがお話してくれます。
「もし、お姉ちゃんがいたら」
「みんな元気かーい?」 「うん、元気元気」やっぱり~。
私はね、小さいころから、お姉ちゃんがいたらいいのになあ、いつも思っていました。
そんなある日のこと、父が「おーい、さっ子ー、お前、キリスト教会へ行ってみないか。」
戦争が終わって、ちょっと経ってからです。
「父さんは、天皇陛下は神様でない、といったので、おまわりさんに連れられて留置場に行ったので、今も見張られているので、いけないんだけど」
「はい」
私はすぐさまキリスト教会へ行きました。
玄関についたら、なんと優しいおばさんと、きれいなお姉さんが迎えてくれて、
「どうぞどうぞ、よくいらっしゃいました」にっこり笑ってさ。藁草履をそろえてくれました。(昔は、スリッパではなくて藁草履だったのですよ)
「お腹すいてなあい? ちょうどお粥ができたところだから一緒に食べていかない?」
戦争中は、お米の配給があってよかったが、終わったとたんになにもかもぐちゃぐちゃでした。
お椀のお粥は、大根のなかに米粒が5つか6つ浮かんでいるだけで、お味噌もないので、お塩汁でした。でも私はうれしかった。一緒にいただけることが。
いきなり、食前感謝の祈りが始まり、私はもうびっくりしました。最後に「アーメン」だって。
本当は、このおばさんとお姉さんは、お父さんの牧師さんが兵隊に行ったまま死んでいるのか生きているのかただ帰りを待っていたのです。
その頃は、どこの家でもお父さんを待つ子どもたちや、お父さんがいても、工場が爆撃されて、働くこともできず、お母さんは食物探しに遠い農家を一軒一軒歩いて、夜遅くかえって来るし、おばさん(清水さん)は一番上の子だったので、子守と留守番。一番下の弟は脊椎カリエスでびいびい泣いてこっちのほうが泣きたかったのさ。
三日後にその教会に行ったら、あのお姉さんがオルガンを弾いていて、にっこりおばさんと5、6人の信者さんが暗い電灯の下で一生懸命祈っていました。そう、祈祷会だったのです。そおっとそおっと、音も小さく、賛美歌も小さくして。ちょうど今のコロナで休んでいる私たちと同じね。でも今のほうがまだいいのです。戦争だったら、爆弾がいつ頭の上に落とされるか…そういう毎日だったのです。
お姉さんに「いま私は何をしたら良いでしょうか」と聞き、その日はいっぱいお話できました。
小さいころから父に「神様と人に喜ばれる仕事をしてほしいよ」といわれていたが、私にはさっぱりわかりません。
学校の先生になろうかと思っていたら、人々の健康を守る保健師になるように先生にすすめられ、やっとのことで試験合格、入学式に行ったら、なんとあのきれいなお姉さんも一緒で、後ろでにこにこしています。
あのお姉さんのにこにこは一体どうしてだろう。初めて会ったあの日「どうぞどうぞ」ってあの優しい、心のほぐれるような言葉や態度は。ずっと後になって、きっとイエス様がそうさせてるのかな、なんて思った。そして今は、もう90歳を超したので、お姉さんではなく、イエス様に「どうしたらよいでしょうか」とたずねるようになりました。
みんなどうかな。教会も新しくなるし、新しい知らない友達や、大人の人も教会へ来るでしょう。私たち大人も、そしてみんなも「どうぞどうぞ」って一言言ってお迎えしてみたら。
その明るい声に、きっと玄関でうれしくなると思う。
「そうだ、また来週も教会へ来よう」ってさ。
私たち子どもも、教会のおじさんおばさんを捕まえて「イエス様って毎日ごはん食べてるの?」なんて問いかけたら、どんなすてきなお返事が返ってくるでしょう。イエス様は教会に来る子供たちがちゃっかりそういってくるのを、きっと待っているのかもしれないよ。
(子どもメッセージ 清水さん)
今日もCSはオンラインでおこないました。
今日はみんなで夏にまつわるクイズを出し合いました。
みんないろんなことをイメージして出してくれましたよ。
Sちゃんの家のニューフェイスの子猫ちゃんも参加してくれました。
楽しい時間を過ごせてよかったです。
来週からは、大人の礼拝も再開する予定です。
子どもたちは、9時半~10時10分までCSの活動をおこないます。
場所は牧師館です。
来週は新しい教会をみんなで見に行けたらいいなあと思っています。
みんなぜひ遊びに来てくださいね。
ではではまた来週~!
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7月4日 聖書のお話
みなさんこんにちは。
今日の子どもメッセージは、清水のおばちゃんがお話してくれます。
「もし、お姉ちゃんがいたら」
「みんな元気かーい?」 「うん、元気元気」やっぱり~。
私はね、小さいころから、お姉ちゃんがいたらいいのになあ、いつも思っていました。
そんなある日のこと、父が「おーい、さっ子ー、お前、キリスト教会へ行ってみないか。」
戦争が終わって、ちょっと経ってからです。
「父さんは、天皇陛下は神様でない、といったので、おまわりさんに連れられて留置場に行ったので、今も見張られているので、いけないんだけど」
「はい」
私はすぐさまキリスト教会へ行きました。
玄関についたら、なんと優しいおばさんと、きれいなお姉さんが迎えてくれて、
「どうぞどうぞ、よくいらっしゃいました」にっこり笑ってさ。藁草履をそろえてくれました。(昔は、スリッパではなくて藁草履だったのですよ)
「お腹すいてなあい? ちょうどお粥ができたところだから一緒に食べていかない?」
戦争中は、お米の配給があってよかったが、終わったとたんになにもかもぐちゃぐちゃでした。
お椀のお粥は、大根のなかに米粒が5つか6つ浮かんでいるだけで、お味噌もないので、お塩汁でした。でも私はうれしかった。一緒にいただけることが。
いきなり、食前感謝の祈りが始まり、私はもうびっくりしました。最後に「アーメン」だって。
本当は、このおばさんとお姉さんは、お父さんの牧師さんが兵隊に行ったまま死んでいるのか生きているのかただ帰りを待っていたのです。
その頃は、どこの家でもお父さんを待つ子どもたちや、お父さんがいても、工場が爆撃されて、働くこともできず、お母さんは食物探しに遠い農家を一軒一軒歩いて、夜遅くかえって来るし、おばさん(清水さん)は一番上の子だったので、子守と留守番。一番下の弟は脊椎カリエスでびいびい泣いてこっちのほうが泣きたかったのさ。
三日後にその教会に行ったら、あのお姉さんがオルガンを弾いていて、にっこりおばさんと5、6人の信者さんが暗い電灯の下で一生懸命祈っていました。そう、祈祷会だったのです。そおっとそおっと、音も小さく、賛美歌も小さくして。ちょうど今のコロナで休んでいる私たちと同じね。でも今のほうがまだいいのです。戦争だったら、爆弾がいつ頭の上に落とされるか…そういう毎日だったのです。
お姉さんに「いま私は何をしたら良いでしょうか」と聞き、その日はいっぱいお話できました。
小さいころから父に「神様と人に喜ばれる仕事をしてほしいよ」といわれていたが、私にはさっぱりわかりません。
学校の先生になろうかと思っていたら、人々の健康を守る保健師になるように先生にすすめられ、やっとのことで試験合格、入学式に行ったら、なんとあのきれいなお姉さんも一緒で、後ろでにこにこしています。
あのお姉さんのにこにこは一体どうしてだろう。初めて会ったあの日「どうぞどうぞ」ってあの優しい、心のほぐれるような言葉や態度は。ずっと後になって、きっとイエス様がそうさせてるのかな、なんて思った。そして今は、もう90歳を超したので、お姉さんではなく、イエス様に「どうしたらよいでしょうか」とたずねるようになりました。
みんなどうかな。教会も新しくなるし、新しい知らない友達や、大人の人も教会へ来るでしょう。私たち大人も、そしてみんなも「どうぞどうぞ」って一言言ってお迎えしてみたら。
その明るい声に、きっと玄関でうれしくなると思う。
「そうだ、また来週も教会へ来よう」ってさ。
私たち子どもも、教会のおじさんおばさんを捕まえて「イエス様って毎日ごはん食べてるの?」なんて問いかけたら、どんなすてきなお返事が返ってくるでしょう。イエス様は教会に来る子供たちがちゃっかりそういってくるのを、きっと待っているのかもしれないよ。
(子どもメッセージ 清水さん)
今日もCSはオンラインでおこないました。
今日はみんなで夏にまつわるクイズを出し合いました。
みんないろんなことをイメージして出してくれましたよ。
Sちゃんの家のニューフェイスの子猫ちゃんも参加してくれました。
楽しい時間を過ごせてよかったです。
来週からは、大人の礼拝も再開する予定です。
子どもたちは、9時半~10時10分までCSの活動をおこないます。
場所は牧師館です。
来週は新しい教会をみんなで見に行けたらいいなあと思っています。
みんなぜひ遊びに来てくださいね。
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Category: 聖書のおはなし
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Author:日本キリスト教団月寒教会CS
「つきさっぷ教会 CS」のブログです。
プロテスタントの教会で、札幌市豊平区月寒の地に建てられ74周年を迎えました!
CSはChurch School=教会学校のことです。
毎週日曜日、楽しく活動しています。
ブログは、基本、日曜の夜に更新しています。
その他、適宜アップします。
インスタグラムもあります。
https://www.instagram.com/tukisappu.cs/
- 日本キリスト教団月寒教会CS:1月15日 今日の活動 (01/17)
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- 日本キリスト教団月寒教会CS:子どもメッセージ&月寒公園に行ったよ。 (09/28)
- しま:子どもメッセージ&月寒公園に行ったよ。 (09/28)
- 日本キリスト教団月寒教会CS:7月24日 今日の活動 (08/01)
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